手描きこいのぼりの伝統

  • 2013.02.17 Sunday
  • 11:27
 


                                 2013.2.17

わし、タケちゃん。




でっかい鯉のぼりじゃろう。

これ5メートルあるんで。

ぜんぶ和紙で出来とるん。


大石雅子(のりこ)さんいう大竹の職人さんが

和紙を切ったり貼り合わせたり・・・、

鯉のぼりの形をつくるんから色付けまで、

ぜんぶ一人でやっとってん。

下描きはせんのんと。



こっちは、1.2メートルの緋鯉じゃあ。

ええじゃろ。

5メートルの鯉のぼりは、

今は、上げられる場所が少ないけぇ、めったに注文がないん。

じゃけぇ、大竹和紙工房にはこの1.2メートルと

1.5メートルの真鯉の2種類を置かせてもろうとるん。


この間、久しぶりに大きい鯉のぼりの注文があって、

3メートルと2.5メートルをつくってもらうようお願いしたんよ。



ほいで、しばらくして大石さんが納品にきちゃったんじゃけど、

相変わらず元気でのぉ、

自転車に乗って、さっそうと帰っての姿は

80歳を越えとる人には見えんかったで。


和紙工房のボランティアさんは、

尊敬しとる大石さんとちっとでも話がしたいもんじゃけぇ、

引き留めて、話し込んどった。


そん中で、大石さんは

「私の仕事を習いたい・・いうて、

わざわざ広島市から来てくれての人がおるん。これが器用な人なんよ」

と、うれしそうに話しちゃったんと。

大石さんの元気の秘密は、

後に続こうとめざす人が出来たけぇかもしれんのぉ。

よかったぁ!

手描き鯉のぼりは、大竹の宝じゃけぇ。


◆広島県和紙商会(大石雅子さん)

 広島県大竹市元町4丁目5-14  (0827)52-2204

手描き鯉のぼりの展示

  • 2012.05.13 Sunday
  • 07:25
   
わし、タケちゃん。

大竹和紙工房のマスコットなんでぇ。


きのう、手描き鯉のぼりの展示を見に行ったんよ。

連休前に行ったんじゃけど、あと十日しかないので

もういっぺん、見とこうと思うてね。

真鯉や緋鯉、大きい(5メートル!)のや、ちっこいのが17匹も

大竹の総合市民会館というところのロビーで泳ぎよるん。

大竹は、鯉のぼりで有名なんじゃけど、

なかなか見れんけぇね、こんな大がかりな展示は。






手描き鯉のぼりの作り方もいろいろ紹介してあったよ。

工程のすべてを大石雅子(のりこ)さんという職人さんが一人でやっとるんじゃて。

スーパーウーマンじゃね。

大石さんは、下書きをせん・・のじゃて。

比べちゃあ、大石さんに失礼じゃけど、

タケちゃんも和紙工房で、ハガキの色付けをすることがあるん。

にじんだり、かすれたり・・・、気難しいんよ、和紙は。









大石さんが嫁に来た家が大竹の和紙問屋じゃったん。

だんだん鯉のぼりをつくれる職人さんがまわりに少なくなってきて、

自分が跡をつごうと決心したんじゃて。オトコマエな人なんじゃね。


じゃけど、大石さんの跡継ぎがなかなかおらんようなんよ。

バッサバッサと音を立てて、空を泳ぐ和紙の鯉のぼりは、

日本の宝じゃけぇね。

せっかく、大竹で続いとるのに絶えるのは、モッタイナイなぁ・・と

いつも思うんよ。


◆大竹手すき和紙「手描き鯉のぼり」の展示

  
会場:大竹市総合市民会館  大竹市立戸1丁目6-1 (0827)53-6677
  
  会期:5月24日(木)まで

◆広島県和紙商会(大石雅子さん)

  住所:広島県大竹市元町4丁目5-14  (0827)52-2204

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