ミツマタ紙
- 2015.02.07 Saturday
- 19:40
わし、タケちゃん。
明日は、コウゾの皮はぎと紙漉きの体験会じゃけぇ、
大竹和紙工房のボランティアさんは、
えっと荷物を持って、手すき和紙の里へ出かけて行ったでぇ。
午前中、準備をして、さて帰ろうか・・いう段になって
目に入ったんがこれなんと。

ちっと、わかりにくいが
枝の先についとるんは、つぼみなんと。
「ミツマタ」いう和紙の原料になるもんらしい。
枝が三つに分かれとるけぇ、ミツマタ言うんと。
このミツマタは、コウゾの刈取りや皮はぎ体験に申し込んでくれちゃった
岩国市のグループが試験的に持ってきちゃったもんらしい。
この人らぁは、
地元の中学生が自分らぁで育てたミツマタの木を使うて、
卒業証書を漉くんを応援したいらしいん。
じゃけど、作り方がわからん。
じゃあ、隣の大竹へ行って、
教えてもらおう・・いうことになったんじゃろう。

一人で何役もこなしとる中本会長さんは、
この季節はとくに忙しいんじゃが
こういう申し出には、弱いけぇのぉ。
わしがやらんと、男がすたる・・。熱いココロの人じゃけぇ。
さて、どんな紙に仕上がるんか。
ぶち楽しみじゃあ〜
大竹手すき和紙保存会 (大竹手すき和紙の里内)
◆広島県大竹市防鹿3365
◆山陽自動車道「大竹IC」から車で約15分
◆JR山陽本線「大竹駅」からタクシーで約5分
◆路線バス「坂上線」の「前淵渡バス停」から徒歩2分
http://www.city.otake.hiroshima.jp/access/documents/jikoku.pdf
電話 080-6311-6661 (中本会長携帯)