長寿の祝い
- 2019.01.02 Wednesday
- 17:30
わし、タケちゃん。
大竹和紙工房のボランティアさんは、
今朝は氏神様に
家の人の長寿の祝いの祈祷をしてもらいに行ったで。
数えで九十歳の祝いを「卒寿」(そつじゅ)いうんと。
「卒」の略字「卆」が九十と読めるかららしい。
あん人、八十八を祝う「米寿」までは知っとったんじゃが
その次の祝いがすぐ来るとは思わんかったらしい。
ちなみに、次の九十九歳の祝いは、「白寿」(はくじゅ)いうんと。
百から一をひくと九九になるから。
えっ、ワタシはそんなに生きとらん?
わからんでぇ〜
人生百年時代じゃけぇ。
それにしても、日本の長寿の祝いの文化は、
なかなかシャレとると思わん?
和紙工房のボランティアさんは、
御祈祷を受けとる間、
こういう日本の文化は、大切にしていかんといけんと
ガラにもなく思うたらしい。
(卒寿を知らんかったんじゃが・・・)
はなしは、ちっとさかのぼるが
去年の秋、大竹の手描き鯉のぼりが
玄関の土間にかっこよう飾られとる古民家に招待されたんと。
空き家になっとった実家を改装して
山荘をつくった人の家なんじゃが
大竹和紙のこいのぼりがよう似合うとった!
どっしりとした梁に大竹和紙が負けとらん。
和紙や鯉のぼりも長い間、受け継がれてきた日本の文化じゃ。
わしらの時代で絶えさせんよう、とりあえず頑張ろうで!