和紙の鯉のぼり
- 2018.04.04 Wednesday
- 17:34
わし、タケちゃん。
『タケちゃん!鯉のぼりを飾る風習は、だんだんすたれていくんかねぇ』
いつもにも増して、弱気な和紙工房のボランティアさん。
ここんとこ、鯉のぼりのお客さんが少なかったけぇのぉ。
じゃけど、きのうは朝から忙しゅうて、
見本の鯉のぼりをしまう暇もなかったで。
遠くから来ちゃった人。
ほうほうアメリカに送る・・いう人もおっちゃった。
お客さんがたいてい気にしてんは、鯉のぼりの大きさじゃ。
いつも天井から1.2mの真鯉を吊り下げとるんじゃが、
やっぱり近くで見んと大きさがようわからん。
ほいで、鯉のぼりのお客さんには、
見本の1.5mんと1.2mを見てもろうとるん。
たいてい、迷うてじゃ。
『息子は、マンション住まいじゃけぇ、あんまし大きいと・・・ね』
初節句を祝う親御さん、気をつこうてんじゃね。
手描き鯉のぼりの大石さんのところでは、
「プレゼント包装」も千円ほど別料金がかかるがしてくれてじゃ。
カッコええじゃろ。
端午の節供まであと1か月。
和紙工房のボランティアさんのシンパイを吹き飛ばすほど
お客さんが来てくれちゃったらええんじゃがの。
待っとるで〜〜
大竹和紙工房
◆広島県大竹市新町1−5−1 ☎0827-52-3641
◆営業/月・火・金・土の10時〜16時 ※祝日除く
◆JR山陽本線「大竹駅」から徒歩5分
◆広島駅から山陽自動車道を使って車で30分